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2010/05/20

涙もろい

ここ2、3年、自分が涙もろくなったなあ、という実感がものすごく、ある。

★★★★★★★★★★

もともと、結構安っぽいメロドラマでも、ほろほろきてたんだけど、若かりし時は、「こんなお涙頂戴に泣かされてたまるか!」と必死に防御線を張ってたんで、そうは涙は流さなかったけど、最近は、防御がだいぶ甘くなっているのか、どうにもダメである。

前に書いたかもしれないけど、例の「第九」を観に行った時は、3楽章の、ちょうど4分の3拍子で弦が歌を奏でるところで、どうにも止まらなくなっちゃって、隣の客にそれを悟られないようにするのに精一杯だったことがあった。

昨日は、久しぶりに映画「おくりびと」のDVD借りて観たんだけど、中盤からもうどうしようもなかった。一人で観てたから良いようなもんで、絶対こんなところを、他人に観られたくないよなあ。

で、せっかくなんで、ちょっとだけ映画の話をする。

まあ、借りた動機は「仕事上観とかないかんなあ」、ぐらいでしかなかったんだけど、見終わったときには、映画館足運んで見なかった事を、ちょっとだけ後悔した。

つっても、私がジンとくるのは、映画の中で散りばめられた納棺のシーンだけで、実際出演者が涙流すシーンになると、私の涙はピタリと止まっちゃう。納棺師の2人が、あくまで「業務として」淡々と仕事をこなし、それを家族が固唾を呑んで見守る・・・。ここがすごくグッときたのよ。

極端な話、私はそこだけ観れば十分、てかそこだけが観たい。それ以外の余計なストーリー付けも、とってつけたようなラブロマンスも、自分にはまったく必要ない。映画の中では、割と若い故人様を送る場面を多く見せていたけど、私からすれば、やっぱじいさんばあさんの納棺場面をもっと見たかったよ。でも、仮に私の意見が全部通ったら、そんな映画、お客は誰も来んでしょうけど・・・(苦笑)

なんだかんだ悪いことも言ってしまったけど、それは枝葉末節のお話。観終わった後にさわやかな感動が残り、本当に良かったと思う。

それにしても、自分って、本当に映画は食わず嫌いすぎるんだよなあ。あの2時間(以上)身柄を拘束されるって言う感覚。始まって30分はどんなに良い映画でも退屈してる事が多いし、それは長編小説でも同じことが言えるのだけど、そのあたりの「とっつきにくさ」が、自分にはどうもニガテです。いかんいかん。

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