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2008/10/02

センチュリーホールでスタインウェイを思い存分・・・

もう、非常に不謹慎な話で申し訳ない。

でも思っちゃったんだからしょうがないのです。

とある故人のお別れ会でのピアノ生演奏を頼まれて、名古屋国際会議場センチュリーホールに行ってきました。

20080930474

この会のディレクターさんは、普段のお仕事でもお世話になっている方で、私のピアノの「やり口」をよ~くご存知なものだから、「参列者入場(客入れ)から会の間じゅう(弔辞と黙祷を除いて)、そして、最後の献花から参列者退出(客出し)まで、おおよそ2時間30分ずっと弾き続けろ。」という鬼のような(笑)指令を私に下したのです。つまりCDなどの音源は一切使わないって事。

前日打合せのために会場入りしたら、なんとピアノはスタインウェイが設置してありました。(レンタル料金が他のメーカーのピアノに比べて高額なのです)

こういった会場で、ピアノ演奏する際は、法律上の制約で、既成の曲の演奏はなかなか不自由です。その点、私の「オリジナル曲」なら、今のところどれだけ弾いてもOK。

つまり、なんですよ、デカいホールのコンサートグランドで、自分のオリジナルなら弾き放題、という夢のような企画なんです、私に言わせれば。しかもライブと違って、お客様の視線を一手に集めることがない分、すっごく気楽。

嬉しくないわけがないでしょう。

もちろん、場面場面で故人様ゆかりの曲を演奏するのは言うまでもありませんが、それ以外では、自分の曲(もちろん場にふさわしい曲を選曲するのは言うまでもないですが)を、どれだけやったって、誰も文句言やしません。

当日、通しリハの一時間半も前にいそいそやって来て、もううれしくって弾きまくってました。遊びに来ているんだか仕事してるんだか分からない。おそらく、普通のライブだったら、ここまで自由にはやらせてもらえないでしょう。ステージ作ったり、音響組んだり、テストしたりで、そちらに時間が取られて行く。

でも、主役は故人様ですし、スタッフの皆さんは祭壇組んだり、お客様の誘導手順打ち合わせたりで、てんてこ舞いですので、私になんか誰も構っちゃくれないのです。

会場着いて、音出し、通しリハ、客入れから客出しまで、正味4時間半、実際の演奏時間は4時間近くぶっ通しで、献花の途中からウデの節々が痛み出して、日ごろの練習不足を恨んだりもしましたが、終了後に何人かの参列者の方から「良かった、感動した」と言ってもらえたので、仕事としても、十分にこなせたはずだと思います。

自分のウデもですが、会も終盤になると、スタインウェイ氏もそろそろ疲れているのが指から感じられて、ちょいとかわいそうになってきます。「お互いバテバテだなあ。」・・・オレの弾き方が悪いだけかもしんない。

私にとって、これはまたとない機会でした。これを至福の時といっては仏のバチが当たるかもしれません。でも、これも「仏(故人様)の引き合わせた『ご縁』なんだ」と考えれば、合点が行くのではないか、と無理やり思っています。もちろんこの「ご縁」には感謝してもし足りないぐらいです!

さて、今日のスタインウェイ氏とはいつか再会できますでしょうか?今度は私のライブで・・・となればいいんですけど(゚ー゚;

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