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2008/08/20

続々・愛車自慢ブログ ~ゴルフ3ワゴン

そうそう、この車買った後に、かの有名なカー雑誌「CG(カーグラフィック)」のバックナンバー古本屋で探してねえ、ちょうど「ステーションワゴンジャイアントテスト」なる記事が載った号を買ったのだけど、このゴルフワゴンの評価はケチョンケチョンでした。でも、その低評価の理由の大半が、この車の設計の古さが故(たまたま、その時のテスト車の中で、この車の設計年次が古い部類だった)のものだった、と記憶しているので、つまり中古になっちまえば、もうどうでも良い事なんですよ・・・多分。

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「CG」でけなされた腹いせ、という訳ではないですが、とにかくこの回は思いっきりホメまくってやろうと思います。ではでは・・・。

・・・まずは、高速性能(※注)って事になるんだけども、以前乗ったプジョーよりもこれは上でした。でも、先日乗ったBMWはもう1ランク上でした。おそらくポルシェは・・・乗ったことがないので知りませんが。誰でもドイツ車の高速性能はよくご存知なんでしょうし、「日本じゃ必要ない」と言うのも一理あるんですが、それ以上に文化の違いをひしひし感じる部分です。あっちはスピード狂が多いんだろうな。とはいえ、昨今ドイツもアウトバーンに制限速度を設ける区間がどんどん拡大している(っつても100km/hや120km/h制限とかだから、まだまだ速い)と聞きますから、将来、この高速性能が世界中で「無用の長物」になってしまう日も来るかもしれない。

でも、私が感激したのは、それよりも「速度維持性能」の方でした。例えば、この道は50km/hで走る、と決めてアクセルを踏むと、そんなに足先に神経を尖らせなくても50km/hがピタッと維持できる。前のス○ーレットでは、こうは行かんかったからねえ。足先に神経尖らせて50km/hを維持しようと思っても、すぐに55km/hになったり、逆に40km/hとかに落ちたりする、なまじっかアクセルペダルがふにゃふにゃで軽いからこうなっちゃう訳で、実際私は、こういうのが意外と渋滞の原因作ってんじゃないの?とか疑ったりしてるんですが、この道の専門家じゃないんで、根も葉もない事はこれ以上言わない事とします。

でも、このペダルが「適度に重い」のは好きだな。で、いわゆる「逆非線形スロットル」とでも言うのか、アクセルの踏み始めがタルく、強めに踏むとグンと加速する・・・これも自分好みで、この逆は嫌い・・・つまりアクセルちょっと踏んだだけでグワっと加速するタイプ。

ハンドルは現代の基準からするととても重い。でも私は、精々駐車場の出入りでちょっと力がいるなあ、程度で、普通に走っている分には気にならないです。カーブを曲がる時も、普通の車よりも余計にハンドルを回す感強いです(ステアリングゲインが低い、とか言うんだっけ、間違ってるかもしんない)。あと、回す量と、実際にタイヤの切れる角度がすっげえ正確(に感じる)なので、「ここに行きたい」ってトコに結構正確に行ける。これはバックする時にも言えて、車庫入れなんかは、ヘタな軽よりも気持ち良く決まります。

ペダルの重さと踏み加減、ハンドルの重さと反応の鈍さと正確さ、いいなあって思うのが、この操作系が全部「しっとりチョイ重」でセッティングされてて、統一感がある事かなあ。別に自分がピアノ弾きだから、という訳でもないのですが、操作系は重めの方が絶対良いですよ。安価なキーボード(シンセ)の軽い鍵盤より、ピアノのそれの方が、「グッと情感を込めて弾ける」のだし、車だって、操作系が軽すぎると運転も雑になりがちです。

まだまだあるぞ。他の車に乗り換えて気づかされるのですが、ゴルフ3は「視界」が非常に良いんです。もちろん、絶対的な視界の広さは、最新のミニバンとかには叶わないんだけど、そうじゃなくって・・・いや、ホント、なんだろ?多分出来の良いシートと、ハンドルの位置決め、それからAピラーの位置、フロントガラスの歪曲加減、そしてルームミラーの位置、こういった一つ一つが非常によく吟味されているのではないか、と思います。

ルームミラーの位置ひとつ取ってみても、例えばミニバンだと、大概ルームミラーが高い所にあるので、後ろを確認する時、視線をわざわざ上げなければいけない、軽自動車だと、高さが低くても、自分との位置関係が狭かったりするので、これまた視線の動く距離が大きかったりする。

ゴルフ3の場合、少なくとも直進状態の時は、まっすぐ前を見ているだけで、必要な情報が全部入ってくるし、サイドミラーを含めて、首を縦移動させる事はありません。これが運転の集中度を高め、結果安全運転につながるのだと思います。首をぐりぐりさせるのは、本当に疲れるからね。もちろん、そのためには、注意深くシートポジションと運転姿勢を決めなければならないのは言うまでもない。私の場合、買ってから1ケ月慣れなかった、というのは、おそらく、このシートポジションがちゃんと決まらなかったのが原因かと思います。

ただ、ひとつだけ惜しいのは、カーブを曲がる時にAピラーが、若干邪魔になるところでしょうか?

出来の良いシート・・・ゴルフに乗っている皆さんが異口同音におっしゃる事ですが、ゴメン、私はちょっと減点です。おそらく私の乗っているグレードのシートだけの問題なんだと思いますが、座面が長いんです。短足の自分だと、深く腰掛けると、膝裏がギリギリシートの前端に触れますが、カミさんが座ると膝の部分が突っかえて深く腰を掛けられないのです。身長の高い欧米人向け、とは言え、ちょっとやり過ぎ感があります。あと、長時間座ると尻が痛くなりますが、これは、8年落ち中古が故に、シートのアンコが硬くなっているかもしれず、これを以って欠点とは言えません。その他は言う事ありません。座面がケツ下がりなので乗降りはやりにくいですが、いざ運転になれば、却ってそれが抜群の安定感をもたらします。「運転」という作業を喜びに変えるのに、おそらくこのシートが一役も二役も買っているはずです。

これらの事を全てあわせると、ゴルフの評価としてよく言われる「長距離乗って疲れにくい」理由が私なりに分かった気がしました。まさに長距離で疲れにくくするにはどうしたら良いか・・という事から導き出された設計が、上に挙げた速度維持性能だったり、ハンドル・ペダルのセッティングだったり、シートやその他の設計や位置決めだったりするのでしょう。運転していて、そういったことをひとつひとつ発見するたびに、「あ、いいなあ」と思ったり、「あ、クソ、こういう秘密が隠れていやがるのか?」と、勝手にほくそ笑んだりしています。

反面、全てを理詰めで設計しているからなのか、なにかこう、体をワクワクさせてくれるような興奮を、この車を運転していて味わう事は少ないですねえ。たまに山道とか走らせたりして、まあ、それなりに楽しいのですが、どこか冷めていて、カーブを曲がる度に「ひゃっほぉい!」と叫びたくなるようなドキドキ感はない。「感性より理性を重んじるドイツ人気質」・・・いや、ドイツ人なんて何者かよく知りませんけど。

だからこそ、ファミリーカーとして、または仕事の相棒として使うのには、またとないふさわしい車だともいえるのでしょうけど。あとは、ワゴンってのも理由としてはあるのかな?ハッチバックなら、リアが軽い分、山道なんかはこれよりうんと楽しいんだと思います。私だって、キーボードや機材を積む必要がなければ、ワゴンなぞ見向きもしないでしょう。

書き始めたが最後、このおバカブログはまだまだ続けます。

(※注)高速性能って言っても、スピードだけなら、どんな車でもアクセル踏みゃあ出るんですが、初めてゴルフに乗って驚いたのは、そういうのではなくて、速度を上げていってもボディーがグラつかず安定感があり、足回りに浮き足立った感がなく路面をガッチリつかんでおり、ハンドルがちゃんと据わっていてコントロールを失わない、という事でした。

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