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2008/02/13

CD解説漫談放談 第5回 お題「Bに捧げる間奏曲」

    いんたびゅあ 「この特集も中盤戦です。『Bに捧げる間奏曲』 。お客様の反応はどうですか?」

片山「まあ、ぼちぼち。この曲は最もジャズよりの考え方で作った曲なので、そういった方面からの反応も期待したんだが、どうも今ひとつだ。」

    いんたびゅあ「ご自身ではそれも含めて、どういった分析をされているのでしょうか?」

片山「うーん、難しいな。元々ジャズ・スタンダードを意識して作ったのに、出来上がってみたらクラシック調だった、という事もあるし、あとは演奏の問題かな?オレのプレイがそもそもジャズっぽくない。じゃあ『ジャズっぽい』ってナンだ?と言って、ちゃんと説明できる訳じゃあないんだが、おそらく、ジャズ好きがこれを聴くと、例えば、中間のピアノのアドリブなんかは、ダメだと言うだろう。

    いんたびゅあ「もう少し、ジャズに対する研鑽を積んでから発表する、というわけにはいかなかったんでしょうか?」

片山「この曲の中でアドリブは自分にとってそんなに重要じゃない。とりあえず、まず一番スタンダードでベーシックな部分、つまりこの場合はテーマの部分を重視して収録した。今回は、自分の『作曲家』の部分を前面に出したかったから、アドリブは、ライブなどでの演奏回数を増やすことによって完成させていくしかない、と思って割り切ったんだよ。もちろん、指摘されるまでもなく、ジャズという定型の枠の中でのアドリブ(それを真にアドリブと呼んでいいのか私には常々疑問なのだが)の精度向上は、これからがんばらなくては、と思っている。」

    いんたびゅあ「では自身で重要と考えているテーマの出来については?」

片山「前回(『ほろにがショコラッテ』の回)のことを意識しているだろ。これはかなり凝らせてもらったぜ。アドリブがうまくいかないのは、テーマの、特にコード進行をあまりに凝りすぎたせいもある。とはいえ、以前一度だけライブで取り上げた時にベーシストは難なく弾きこなしていたけれど。(要するにオレがヘタなだけじゃんって事)

    いんたびゅあ「では最後に、ひとつ質問です。」

片山「Bってナニ?っていう質問だけは受けんよ。

    いんたびゅあ「ナゼ分かった?」

(第6回へ続く)

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